「バットマンVSスーパーマン ジャスティスの誕生」超主観的に評価してみました!!(ちょっとネタばれあります・・・)
こんにちは!!
ついに!!
そう!!ついに!!
もう!最高!!!
めちゃめちゃ面白かったです!!!
多分僕が今まで観てきたヒーロー映画の中で、
1,2を争うんではないかなと思うくらい面白かったです。
エンドロールの間、まったく予期していなかった終わり方に
放心状態の僕だったのですが
前のカップルがいちゃいちゃキスをし出したのを見て
ムカついて正気に戻った
ドーモ!!hakurowです!!
いやーーーーー!!!
良かったーーー!!!
何回も言いますが
めちゃくちゃ面白かったです!!
狂気を感じさせる軽いタッチの演技が、上手く物語を盛り上げており
以前にも書かせて頂いた事前評価以上の、演技を見せてもらい
完全に新しいレックス・ルーサーになっていました。
僕が、知っているレックス・ルーサーは、ジーン・ハックマンが演じており、
科学者ではあるのですが、悪者のドンというような風格漂う感じでしたが、
今回のレックス・ルーサーは全く違います!!
天才的頭脳を持つ、実業家として描かれているのですが、
終始、笑みを浮かべ、全てを軽く考えているような
それでいて自分の障害となるものには、容赦なく
潰すという残酷さも持ち合わせています。
やっぱりといいますか、そうだったのかといいますか
このレックス・ルーサーが全編に渡って暗躍をしていました!!
ですので、映画としては、
いう形の方が、映画のストーリーとしては
合っているのかなと思いました。
正義とは何かというのを、常に考えながら、
ヒーロー活動をしているスーパーマン
悪は、絶対に許さないといった名目の下
恐怖で、悪を駆逐しているバットマン
そして、天才的な頭脳を持ち、スーパーマンや、地球上のメタヒューマン(超人)
に興味を示し、力を誇示したいと思っているレックス・ルーサー
この3者が、それぞれの思惑を胸に、複雑に絡んでいきます。
しかし、そこはやはり、悪役のレックス、
最後は、何、こいつってくらいの
めちゃくちゃな怪物を作り出します。
とにかく、
見る物、遮る物 追う物、全てを破壊しまくる
この怪物の名は・・・
ドゥームズデイ!!
そう、コミックスで、スーパーマンを殺した事もあるあいつです!!
こいつまじでめちゃくちゃです!!
このシーンを観た時、レックス・ルーサーに
なんでこんなめちゃくちゃな奴つくったんやろ
って純粋に思ってしまいました!
そして能力もゾッド将軍の死体を使っていますので
クリプトン(スーパーマン)の能力を引き継いでいますし、
攻撃を受ければ受けるほど、なんと強くなるんです!!
そして、こんな奴どうやって倒すねんって思っている時
バットマンが危機に・・・。
そこで、観ている者を釘付けにするような
めっちゃかっこいい登場をするワンダーウーマン!!
僕自身、名前だけで全くワンダーウーマンの事を
知らなかったんですが、この映画を観て
一気に好きになってしまいました。
めっちゃかっこよくて!!また、めっちゃきれいなんです!!
このワンダーウーマンを演じる
ガル・ガドットちゃん完全にはまり役なんじゃないかなと思いました。
そして
これは、やっぱり、本気を出せばスーパーマンの方が
唯一と言っても過言ではない弱点(クリプトナイト)を上手く使い
善戦を行います。
これは、若過ぎて力を信じ過ぎてしまっていたスーパーマンに対し
バットマンは知略を巡らせた戦い方で、
最終的にはバットマンの勝ちではないかなと僕は思いました。
これは、観る人によってそれぞれの考え方が変わってくる所では
あると思いますので、感じ方が人それぞれだと思います。
例えば、バットマンの事をせこいわと思うのであれば
多分、スーパーマンの方が強いと思われるでしょうし
逆にバットマンの作戦勝ちやんって思えば、
バットマンの勝ちだと思います。
てか、普通に戦えば、あのスーツを着ていても
多分スーパーマンの足元にも及びません!
そのシーンが、映画の中でも、実はありまして
その力の差を目の当たりにして、バットマンがちょっと
ビビってしまうシーンがあり
本当にちょっとしたシーンなのですが
今まで、バットマンの映画を
全て観てきました僕にとっては
あそこまで、恐怖を表したバットマンを初めて見ました。
とにもかくにも、
レックス・ルーサーを倒しに行きます!!
この映画、そこまで盛りつけてくれるのってくらい
盛りだくさんの内容で、2時間半くらいの映画なのですが
本当にあっと言う間に終わりました。
また、以前レビューをさせて頂きました
今後のジャスティスリーグにつながるシーンも
少しだけあり
一瞬だけ、多分フラッシュだと思うのですが
そのヒーローが出てきた時は、
ロイス・レインが鍵になると
超意味深な言葉を残し、消えました。
何それーー!!めっちゃ気になるやん!!
ってめっちゃ思いましたが、これは今後の作品に関わって
くる所だと思います。
また、ブルース・ウェインが手に入れた情報では、
アクアマンと、サイボーグと、他2人のメタヒューマンの映像が
あり、このヒーロー達が、今後、ジャスティスリーグとして
活躍するのではないかなと思います。
そして、この映画
開始5分で、さぶいぼが出るくらい引き込まれるシーンがあります。
それは
今から2年前のスーパーマンとゾッド将軍の戦いを
バットマンことブルースウェイン中心に撮っているシーン
なのですが
「マン・オブ・スティール」の最後のシーンを本当に
そのビルで働いている人や、通りを歩いている人から見たら
こんな感じなんだろうなと思うような撮り方で
その臨場感たるや、そこらへんのパニックムービーでは
まったく歯が立たないくらい
素晴らしく、迫力のあるすごいシーンでした。
そして、それを観た時、人間が本当にちっぽけな存在に感じると共に
こんなやつらを相手に、人間はどう戦っていけばいいんやろって
真剣に思いました。
また、ヒーロー活動を行っているにも関わらず
スーパーマンの巨大すぎる力に制限をかけるべき
なのではないかという議論もヒートアップし
レックス・ルーサーの策略によって
そこで、また信じられない事件が!!!
僕も、この時、席を立ってしまうくらい
ええーーーー!!って思いました。
そう!!
実は、スーパーマンを、罠にはめて悪役に貶めたのも
すべては
天才実業家レックス・ルーサーの策略だったのです!!
一方、バットマンはある犯罪者を調査していくうちにレックスコーポレーションに到達します。
不審に思ったバットマンは、レックス・ルーサーを調査していく・・・。
今まで、ヒーローものと言えば、結構ドンチャン騒ぎでストーリーはそんなに
凝っていないものが多かったですが、
これは、まったく違います。
さすが、ザック・スナイダー監督
そして、クリストファー・ノーラン デビッド・S・ゴイヤーです。
正義というものを、しっかり考えさせられ
それを利用するレックス・ルーサーや、
単なる、ヒーロー物ではなく、
人物像や、その背景を見事に映像にした
近年、稀に見る傑作ではないでしょうか。
もう、僕自身興奮しすぎて
何を書いているか
よく分からなくなって来てしまいましたが
ここで、落ち着くためにストーリーをご紹介します。
ストーリー
メトロポリスで、スーパーマンとゾッド将軍が戦いを繰り広げる。
その眼下では、人々が崩れるビルから逃げまどい
また、逃げ遅れた何千人の人々がいた。
その現場に居合わせ、部下を必死で守ろうとしたバットマンこと
ブルースウェインもなすすべなく戦いを見守ることしか出来なく
また、母親を失った子供を抱きながら、
スーパーマンになにかしらこのまま見過ごす事の出来ないものを感じるのだった。
そして、18カ月後、
ゾッド将軍が乗ってきた宇宙船から採取されたクリプトナイトの鉱石を
狙う若きレックス・ルーサー・・・。
そして、人々を助けながらも、正義について悩むスーパーマン
悪を容赦なく駆逐するバットマン
謎の美女ダイアナ・プリンス
この四人が出会った時、
壮絶で、策略渦巻く物語が始まる。
そして、物語の最後に、レックス・ルーサーが言います。
開始の鐘は鳴らされた・・・。
その後、最後のシーンで、壁に逆に掛けられた天使と悪魔の絵が写ります。
この意味は
是非映画を観て感じて頂ければうれしく思います。
この映画を僕なりに超主観的に評価して見ました。
10段階評価で
ストーリー・・・10
キャスト・・・9
演出・・・9
映像・・・10
音楽・・・8
総合評価・・・9
いやあーー!!
本当に面白かったです!!
もし皆さんが映画を観てみたいと思ったら是非この映画を観て頂ければ
と思います。
カップルで観ても、一人で観ても、男同士で観ても
本当に楽しめる映画でした。
ではでは!!今日はこの辺で!!