ビルとビルの間を渡る!綱一本で!!高所恐怖症の方はお気を付け下さい!!「ザ・ウォーク」観ましたー!!(ネタばれあります)

こんにちは!!

 

今日ご紹介させて頂こうと思っています映画は

ザ・ウォークです!!

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皆さんは、サーカスなどを見に行かれた事がありますか。

 

最近では、シルク・ド・ソレイユが有名で

幻想的な世界が表現されていますよね。

 

他には、僕が見にいった事があるのが

木下大サーカス!!

これは、僕が小さい時でしたので

よく覚えていませんが

妹がピエロからボールをもらって

泣きまくっていたのを覚えています。

 

そして、そういったサーカスでの

出し物の定番といえば

 

ピエロのドタバタ喜劇

象の玉乗り

空中ぶらんこ

ライオンの炎の輪くぐり

などですが

 

もう一つ忘れてはいけない出し物がありますよね。

 

そう

 

綱渡りです!!

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僕自身、人生は綱渡りみたいなもんだと

かっこイイ事を後輩に言いながら

しっかりと安全なレールの上を

これでもかってくらい叩いて

壊れないか確かめながら

慎重に歩いている

ドーモ!!hakurowです!!

 

今回の映画はまさに綱渡りの映画

一歩足を踏み外せば

そこは奈落の底

絶対に死にます。

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そんなビルとビルの間を主人公が

一本のロープを足場に渡ります。

 

その距離、42m強

 

なんでそんなむちゃをするのか。

 

一番気になるところですよね!

 

僕も気になります。

 

そうすると、この映画の冒頭部分で

主人公が

視聴者に向かって言います。

 

生きてる実感がほしいのさ

 

と、

いやあ!!

絶対ムリー!!

 

僕は、絶対無理ですね!!

 

高所恐怖症でなくとも

この映画の映像でひと目見ただけで

股のらへんがぞわぞわーとなるんですから

 

車が本当に親指くらいしかないところを渡るんですから

 

高さは、なんと411m

ビルの110階

かの有名なワールドトレードセンターですからー!!

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改めて言わせて頂くと

ちょっとぶっ飛んでるんじゃないかって思うような主人公です。

 

この映画、実話を元に製作されているらしく

主人公のフィリップ・プティも実際に25歳の時

ワールドトレードセンターに綱をかけ綱渡りをしました。

 

この映画ですと

この人は、幼少の頃に

初めて、綱渡りに出会い

感動をしたんですね。

 

そして、親に勘当されてでも

大道芸人を目指し

サーカスの団長の弟子になりますが

フィリップ自身が傲慢で

一度破門になってしまいます。

 

そして大道芸で、食いつないでいる間も

常に、自分が納得できる

綱渡りが出来る場所を探しています。

 

しかし、ある時

観客の子供にもらったキャンディーを勢いよく噛んでしまい

歯を痛めたフィリップは

歯医者で

新聞を手に取り

一瞬動きを止めてしまいます。

 

そうそこには

建設予定のワールドトレードセンターの画像があったのです。

 

その2対のモンスターのようなビルに、紐を指であわせてみる

フィリップ

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これだ!

と思いつき、そこから歯の痛いのも忘れ

綱渡りの練習に没頭します。

 

また、一方で仲間を募り

1人、また1人と仲間を増やしていく中で

かつて破門された師匠の元を訪れ

綱渡りのノウハウを伝授されます。

 

そして練習台として池の上を渡りますが

雑音が気になり失敗。

 

しかしその後ノートルダム寺院では綱渡りは成功します。

 

そして、舞台はニューヨークへ

 

目の前には、建設中のワールドトレードセンターがそびえ立ちます。

 

それを見て、フィリップは一言、

 

できっこない

 

と言ってしまいます。

 

確かに、雲より高いんじゃないかと思う程

高いビルを目の当たりにし

そう思ってしまうのが普通ですよね。

 

しかし、フィリップは

自分の気持ちを奮い立たせ屋上にのぼります。

 

そこから、見下ろす下界

人がノミのように歩いて

車が親指ほどの大きさがない事を見て

フィリップは決心が固まります。

 

そして、何回かにわたり

仲間とビルに侵入しては

着々と綱渡りの準備を進めます。

 

決行日当日。

 

計画が思うようにいかず

時間がかなり推してしまいましたが

 

ついに綱渡りを決行します。

 

一歩一歩踏みしめる

直径2cmの綱。

 

階下には、人が米粒ほどになって歩いている。

 

風が吹き

綱が微妙に揺れる。

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その中を一歩一歩着実に歩いていくフィリップ

 

そして、無事、対岸のビルまで到着しました。

 

しかし、ここでまた

フィリップは驚く行動をとります。

 

なんと、今来た綱を再び渡り

スタート地点に戻ろうとしたのです。

 

順調に、綱を渡っていましたが

スタート地点に騒ぎを聞きつけた警察がやってきます。

 

それを見たフィリップは

またまた、驚く行動に出る。

 

また、逆の方向を向き

今来た道を帰り始めたのです。

 

しかし、そのゴール地点の対岸にも警察が現れ

フィリップは、綱の間で座る事に

 

そうこうしているうちに、無事スタート地点へと戻り

警察に捕まるのですが

 

いやあ!!

この綱渡りシーン

見ているだけで、

本当に、股のところがぞわぞわーとなるような感覚に襲われます。

 

映画を観終わった後

どっと疲れがきたように思います。

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と同時に、他にも生きてるって実感できるものあるんじゃないかなーとも思いました。

話し自体は、特に上がり下がりはなく

淡々と進みます。

 

スリルは十分味わえますと思いますので

もし、高いところが好きな方や

スリルを思う存分味わい人には、ぴったりの映画なのではないかなと思いました。

 

それから、もう一つ付け加えますと

主人公のジョゼフ・ゴードン・レヴィット

めちゃめちゃかっこいいです。

 

この俳優さんを目当てでこの映画を観られるのもいいと思います。

 

ではでは!!今日はこの辺で!!