AIロボに絶対不可能な改造の痕跡が・・・。人類が絶滅に向かう近未来!世界は、ゆっくりと動き出す!!「オートマタ」観ましたー!!ネタばれあります。

こんにちは!!

 

今回ご紹介させて頂こうと思っています映画は

「オートマタ」

です!!

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アントニオ・バンデラス

坊主で登場します。

 

結構男前ですね!

 

僕的には、アントニオ・バンデラス

アクション俳優のカテゴリーに入っていましたので

今回の映画を観まして

こういう演技もすごくうまいんだなあと思いました。

 

そして今回の映画は

アクション映画にしようと思えば

アクション映画になり

 

感動映画にしようと思えば

感動映画になり

 

考えさせる映画にしようと思えば

考えられる映画になる

 

ジャンルで言うとSFに入る映画だと思います。

 

ちょっと何書いてるかわかりにくかったですね。

 

つまり、一言でいいますと

あともう一歩何か展開があっても良かったんじゃないかなという映画なんですね。

 

うーん!

もうちょっと直球でいいますと

全体のストーリー自体が

中途半端な感じになってしまっているって事ですかねえ。

 

映画を観終わった後

正直な気持ちで、ストーリーの構想が面白かっただけに

これで終わらせるんかあ

もったいないなあと思った映画でした。

 

そんな僕は

最近リオオリンピックと

甲子園で、テレビを観るのに

年甲斐にもなくわくわくしっぱなしの

ドーモ!!hakurowです!!

ストーリー

2044年、太陽風が増加し、地球が影響を受け

急速に砂漠化された。

そして人類の99.7%が死滅し

残りの2100万人は、人類を存続させるため

巨大な太陽風防御壁や

機械雲の作成をする事となる。

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そこに、ROC社のAIを搭載したロボットが登場し

防御壁や機械雲の製造に携わる。

しかし、酸性雨の濃度は、少しずつ上がり

外の、大気汚染も拡大しつつあった。

 

そんな中、一台のロボットから改造の後が見られる。

それを知ったROC社及び警察は

ありえないと、信じない。

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そう

ロボットには、2つのルール(プロトコル)が組み込まれていたのだ。

第1プロトコル

”生命体への危害の禁止”

第2プロトコル

”自他のロボットの修正改造の禁止”

 

そして、そのプロトコル

機械の心臓部ともいえる

バイカーネル内にあり

そこを改造、修正などを行おうとすると

そのバイカーネル自身が破壊され

ロボットが機能しなくなるのだ。

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一体だれがこのロボットを改造したのか。

 

調査を開始するジャックは

ロボットが存在する驚愕の真実を知る事となり

物語は、結末に向かい予想のつかない事態へと発展していく。

ネタばれポイント

まずこのロボットの改造に関してなのですが

何故プロトコルを改造する事が出来なく、

それを発見した、ROC社は、非常に驚いたかというところに関して

このプロトコルバイカーネルの設計は

実は、ROC社が初期に開発した

なんの制約もないロボットが

ROC社の命令で作ったものだったんですね。

ですので、人間には、出来ない技術がふんだんに使われているため

人間では、改造はできないんじゃないかと思われていたんですね。

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そして、映画に登場する

第2プロトコルを改造されたロボットは

なんと、ロボット自身で改造し、

そのロボットにも合理的な理由がありました。

 

その理由は、人類は滅亡するという事です。

 

この映画の中での地球は、明らかに過酷な環境へ

突き進んでいます。

 

その中で、なんとか人類を存続させようと

人類自身が、努力をしていますが

酸性雨の酸性濃度の増加や

大気汚染の拡大などを止める事が出来ず

人類は、少しずつ滅亡へとカウントダウンを開始するのでした。

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そして、それを知ったロボットが

自分達が、人類が絶滅した後

人類にとって代わるんだと

進化の過程などから合理的に判断します。

 

そして、自分自身を改造するようになったり

壁外に、基地を建築していたり

したのでした。

キャスト・スタッフ

アントニオ・バンデラス

ビアギッテ・ヨート・スレンセン

メラニー・グリフィス

ディラン・マクダーモット

ロバート・フォスター

 

監督

ガベ・イバニェス

まとめ

この映画で、僕自身ちょっと怖いなあと思ったことは

ロボット自身が、人間の事を憐れに思っている事です。

 

つまり、ロボットには、もうすでに人間は眼中にはなかったって事なんですね。

ROC社や、粗野な警察官によって何体もロボットが破壊されますが

そこにおいてでも

第1プロトコルが働いているとは言え

ロボットを壊そうとしている人間の方が憐れに見えてきます。

 

そういった所が非常に上手く描けている映画なのではないかなと思うと

同時に、もう少し、物語にメリハリをつけて

面白く、スリリングな展開にしても面白かったんではないかなと思いました。

 

ではでは!!今日はこの辺で!!