異色のゾンビ映画「マギー」観ましたー!!主役はなんとあのシュワちゃんだ!!あらすじ。ネタばれあります。

こんにちは!!

 

皆さん、今流行りのジャンルといってもいいんじゃないでしょうか。

 

映画が好きならば一度は観た事があるんじゃないでしょうか。

ゾンビ映画です!!

 

最近のゾンビ映画

ただ単にゾンビを倒していく

ぐちょぐちょのホラー映画とは違って

恋愛あり、親子愛あり

また、コメディありと

なんでもありの様相を呈していますね。

 

そして今回の映画も

その最近一つのジャンルと言ってもいいんじゃないかと

思えるほど様々なストーリーがあるゾンビ映画の一つ

「マギー」です!!

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僕も、子供とこんな親子愛を築きたいと夢を見ている

ドーモ!!hakurowです!!

 

今回の映画

ジャンルとしては

ゾンビ映画になると思うのですが

普通のゾンビ映画ではありません。

 

その理由

まず一つ目は

この「マギー」という

ゾンビ映画

ほぼ戦闘シーンはありません。

 

なんじゃそりゃって思うのも無理はありませんが

実際僕も思いましたが

実はこの映画の主題はまた別にあるのです。

 

そして、二つ目は

ゾンビ現象がある程度

過渡期に入っているという事。

つまり、ゾンビが発生してから、一応のパニックが終わり

世界がゆっくりと終焉に向かって動き出してはいるのですが

世界で、ゾンビの隔離が成功したり

少しずつ対応が出来ている世界なのです。

なので、ゾンビに噛まれ、菌に身体を侵されたとしても

何時くらいにゾンビになるのかが

大体分かるため

それまでは、家族と過ごしたり

友達と過ごしたりしているのです。

 

まあ今の時代、ゾンビと恋をする映画もあるくらいですから

ゾンビ映画ファンの方々には

このくらいじゃ驚かないとは思いますが・・・。

 

そして、3つ目は

この主人公・・・。

 

なんと、アーノルド・シュワルツェネッガーなのです。

まさか、あのシュワちゃんゾンビ映画??って

この映画の話を聞いた時は正直思いましたが

観て納得しました。

 

単なるパニックホラーのゾンビ映画ではなく

親子愛を主題としたゾンビという

いわゆる一種の絶望的な病気に

親としてどう対処するのか

という事が話の肝になっている映画でした。

 

ですので、この映画の出演者の演技も試されるような映画だったと思いますが

親のシュワちゃん、娘のアビゲイル・ブレスリンは見事に演じきっていたと思います。

あらすじ

感染すると、ゾンビ化してしまう壊死性ウィルスが世界で爆発的に

流行している近未来において、ある程度、人類はゾンビに対し

対処が出来始めているが

世界は、ゆっくりと終焉に向かっていた。

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そんな中、主人公のウェイドの娘マギーがこの壊死性ウィルスに感染してしまいます。

隔離施設に入っていたマギーですが

 

ウェイドが友人の医師に頼みこみ

退院をさせます。

 

ですが、警察や、医師は、あくまでも容態が悪くなれば

入院をさせると言います。

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退院したマギーは

ウェイドと、継母のキャロラインと、二人の弟達と一緒に過ごします。

また、友達とも楽しいひと時を過ごします。

 

そうこうしている内に

親しくしていた隣人がゾンビになり

襲ってきそうになりましたので

その子供ごとウェイドは殺してしまいます。

 

そして、マギーにも少しずつウィルスが身体を侵し始め

自分の指を切り落としたり

目が、肌が変化をし始めます。

 

ウェイドはそんな残り少ない時間を出来るだけ

楽しく過ごそうとします。

 

一方で、警察は、マギーに対する警戒を強めますが

そこは、ウェイドがしっかりと娘を守ります。

 

また、少しずつゾンビ化をしていくマギーに

恐くなってきてしまった継母のキャロラインは

家を出て行ってしまいます。

 

人間が人間で無くなる瞬間まで

時間は、もうほぼ残されていません。

 

そんな時、

ウェイドは、マギーを森に連れて行き

マギーの本当の母親が好きだった花が咲いている場所へ案内します。

 

そこで、マギーは、母親や、家族の温かかった思い出を

回想します。

 

そしてその夜・・・。

 

マギーは、銃を胸に抱いて寝ているウェイドの部屋に向かいます。

 

部屋の前で立つマギー。

 

静かにウェイドに近づきます。

 

一歩ずつ一歩ずつ

その壊死性ウィルスに侵された足で。

 

目の前には、ウェイドの頭部

 

マギーはその頭部をゆっくり眺め

 

そして、顔を近づけ・・・。

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おでこにキスをします。

 

まだ、残っている少ない人間の部分をありったけ使い

ウェイドに無言の愛を伝えたのでした。

 

と、同時に別れも伝えました。

 

その後、ゆっくりとマギーは家の屋上へ上り

そこから静かに飛び降りたのでした。

みどころ

アーノルド・シュワルツェネッガーとアビゲイル・ブレスキンの演技力

(本当に素晴らしい演技でした)

 

ゾンビに対する世界の対応(未知の病気に、なんとか対応しようと奮闘をしています)

 

途中の森で殺してしまう隣人の子供のゾンビ(僕個人の意見ですが、なんか心にひっかかるものがありました)

 

話は、本当に単純ですが

実際に、ゾンビが現れる世界になれば

こういった光景も多いのだろうなと思った映画でした。

 

また今までとは、ちょっと違ったゾンビ映画

今までとはちょっと違ったシュワちゃんの演技を堪能したい方には

ぴったりの映画ではないかなと思いました。

 

ではでは!!今日はこの辺で!!