壮絶!!男の復讐劇!!4月22日「レヴェナント」公開!!考察して見ました!!
こんにちは!!
今回ご紹介させて頂く映画は、
4月22日公開の「レヴェナント」
監督賞、撮影賞を受賞しました。
その他にも、世界の映画賞で多く受賞されている映画です!!
この主演を務めるのが、
この人、演技上手いのにアカデミー賞主演男優賞受賞は
初めてなんですね!
そして、過酷な雪山を見事に撮った
監督のアレハンドロ・G・イニャリトゥ
いやあ!!すごいですねえ!!
CMなど映像を見ましたが
たった、30秒程のCMで、雪山の過酷さがこれでもかってくらい伝わる
映画ですよね!!
僕は、このCMを見て、皆で楽しく雪合戦している方が
性に合うなと思った
ドーモ!!hakurowです!!
監督賞、撮影賞を受賞しました。
公式サイトなどを見てみましたが、
すごい過酷な雪山での生還劇、復讐劇が
見ただけで伝わってきますよねー!!
実は、この作品、実際の人物がモデルになっているらしく
その人が、雪山から生還してきた話しを、
息子を殺された復讐劇のエッセンスを取り入れながら
映画にしたようです!!
この実際の人物の話しも結構、壮絶で
例えば、雪山から、生還する際、
骨まで達していた傷を、壊疽させないために
倒木に体を預け
なんと!
うじ虫に自分の体の膿んでいた箇所を食べさせて
壊疽を防いだらしいです!!
それ以外にも
傷口を開くのを防ぐため、また凍傷を防ぐために、
先住民に熊の毛皮を背中に縫い付けてもらったらしいのです!!
なんと壮絶な!!
しかも、その後、実際の人物は、
銃を奪い返すが
復讐を断念すると
(実際は、息子を殺されたのではなく、銃や身の回りの物を盗まれた)
また探検隊に志願するんですね!!
なんと、すごい人なんでしょう!
てか、もしかすると
その探検隊自身に自分の居場所を見出していたのかも知れませんね。
また、探検隊で、死が間近に感じられる状況が
自分が生きているって事を感じる事が出来たのかも・・・。
時々、現在でも、探検家の方々にこういう方がおられる事がありますもんね!
自分の存在意義を感じながら、
旅をするってどんな感じなんですかね!!
この映画も、そういった主人公の存在意義を
復讐という形に変化させて
壮絶な生還劇を見せ、
復讐劇を盛り上げています。
なんといっても
見せ場は、やっぱり広大な自然の
中で繰り広げられる壮絶なドラマが
最高の撮り方で
厳しく、美しく
壮大に表現されているところではないでしょうか。
例えば、熊に襲われる主人公は、
縦横無尽に振り回され
面白いように飛んでいきます。
たしか、昔、レジェンド・オブ・フォールの最後の場面でも
熊と戦うシーンがあったのですが
このシーンでも面白いように人が引きずられ、飛ばされたりしていますので
それを少し思い出しました。
その他にも、
谷へ、馬ごと落ちるシーンや
壮大な川から滝へつながるシーンの撮り方など
自然の力や、美しさを余すところなく見せています。
そういった所から、
今回、この映画は撮影賞に輝いたのではないかなと思います。
また監督のアレハンドロ・G・イニャリトゥ
バードマン
(これも撮り方がすごかったですよね)
21グラム
(人間は死んだ時に21グラムだけ軽くなると言う。死と生を独自の視線で
痛烈に描いた作品)
バベル
(様々な人物の人間ドラマ)
などの監督さんで
上記の全てが高い評価を得ており
かなりの実力派監督だと思います。
この映画自体も非常に期待が持てるのではないでしょうか。
ストーリー
1823年、主人公のヒュー・グラスは
狩猟の途中に、灰色熊に襲われます。
そして重傷を負ってしまったグラスは
仲間に置き去りにされ、グラスを助けようとした
息子が殺されてしまいます。
死に行く意識の中で、グラスは、復讐を誓い
怒りを激しい力に
変える事で
なんとか、死の淵から蘇ってきます。
そして厳しい自然環境の中、下山しようと試みます。
息子を殺した仲間に復讐を果たすために・・・。
そして、たどり着いた先には・・・。
グラスは、無事下山し、復讐を果たす事が出来るのか。
自然の脅威を感じながら
レオナルド・ディカプリオの鬼気迫る演技に酔いしれたい方は
是非一度ご覧頂ければ楽しめるのではないかなと思います。
ではでは!!今日はこの辺で!!