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米ソ冷戦下でのスパイ交換作戦!実話を基にした人間ドラマ!!「ブリッジ・オブ・スパイ」観ましたーー!!レビュー書きます!

こんにちは!!

 

トム・ハンクス主演のブリッジ・オブ・スパイ

先日、DVDレンタルされましたので

借りて観ましたー!!

 

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ひさびさにすごい映画に会ったって感じですね!!

 

映画の流れや、演出の仕方などは

暗い感じに進むので

かなり玄人好みの映画だなとは思いましたが

 

その当時の国々の思惑や

CIAの動き、国民達は、お互いの国をどう思っているか

などが絶妙に描かれており

 

久しぶりにこれぞ映画だなっていうのを感じさせてくれた映画だと思います。

 

アクション好きな人には、アクションシーンで

ハラハラする事が少なく、ちょっと物足りないかも知れませんが

この映画は、話しの展開や、演出の仕方

 

トム・ハンクス演じるドノヴァンの息詰まるスリリングな交渉合戦!!

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どれをとっても一級品の映画でした!!

 

僕も、こんなスリリングに交渉をしてみたい

でも、こんなに重大な責任は負いたくない

ドーモ!!hakurowです!!

 

さすが

スティーブン・スピルバーグって感じでしたね。

 

この映画、全編において、静かな感じで話しが進んでいきますが

冒頭でのソ連のスパイを尾行するシーン

トム・ハンクスの裁判での弁護の様子、

人々の反応

ソ連の捕虜になるパワーズの飛行機撃墜シーン

ベルリンの壁建立シーン

東ドイツでの

スパイ奪還作戦による代表同士の息詰まる交渉戦など

歴史好きや、こういった社会派映画が好きな人

心理描写が好きな人、また映画好きの玄人など

が観るなら

アクションとはまた一味もふた味も違った

スリリングな展開を楽しめる映画ではないかなと僕自身思いました。

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ソ連に捕まったパワーズを救い出すために

東ドイツに入ったドノヴァンですが

そこで、実は、東ドイツにもアメリカ人学生が捕まっていて

そこで、正義感あふれるドノヴァンはスパイの交換作戦だけでも

前代未聞ですが

学生も一緒に奪還するという1対2の交渉に入ります。

 

そこでの一連のやり取りは、本当に圧巻でした。

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マジで、トム・ハンクスの演技の素晴らしさに感動しました。

そして、捕らえられるソ連のスパイのアベルの演技力の見事な事!!

 

また、演出など、どこをとっても一級品の映画です。

 

しかも、トム・ハンクスを主演にして

忘れちゃいけないのが

ユーモアですよね。

 

そこもばっちり見せてくれます。

映画のところどころにユーモアが散りばめられています。

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例えば、子供が核爆弾の話しを学校で聞いてきた時に

家のお風呂場で、子供なりに

核戦争に備えて準備をしていたりと

ちょっとプッと笑えるシーンもあります。

 

ベルリンの壁を乗り越えようとした人々が

射殺されるショッキングなシーンをトム・ハンクス

電車から眺めるシーンがあり

その世界観を暗く痛烈に描き

 

映画自体が全編にわたって

重い雰囲気で進む中で

こういったユーモアがあるシーンによって

重い映画が緩和されて

程よく観やすい映画になっています。

 

この映画を観たとき、そのストーリー構成に

本当に、スティーブン・スピルバーグって天才やなって

思いました。

 

そして、ハラハラドキドキ感のスリルも忘れていません。

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まずは、スパイの裁判なのですが

この時代、スパイは死刑というのは

当然の事実でした。

 

そして、この裁判も例によって

裁判官は、死刑にする気満々でした。

 

つまり、ほぼ出来レースだったんですね!!

 

そして、トム・ハンクス演じるドノヴァンは

捜査令状がない逮捕は

違法で、無効なんじゃないかという事を

訴えますが

訴えむなしく、全ての罪において

有罪が確定します。

 

そして、刑自体は

後日言い渡す事となり

その場は解散します。

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その後、ドノヴァンは判事の家に押しかけ

理路整然と判事を説得し、

 

後の法廷で、罪は、スパイの裁判としては

異例の懲役30年になりました。

 

ここでの交渉戦もハラハラドキドキします。

 

ですが、ドノヴァンは、この裁判自体に納得がいっておらず

上告を決意します。

 

一方で、ソ連軍に捕らわれてしまう軍人でCIAの命令を受けていたパワーズ

そして、東ドイツに恋人に会いに来ていたアメリカ人学生で東ドイツに捕まって

しまうプライヤー

 

CIAは、パワーズが捕獲された事を聞き

腕利きの弁護士ドノヴァンに、あくまでも民間として

スパイ交換作戦を遂行して欲しいと言われます。

 

そういった経緯の中、ドノヴァンは東ドイツに入るのですが

アベルの明らかに分かる偽家族や

なかなか上手くいかない交渉に

じょじょに作戦自体に暗雲が立ち込めるようになります。

 

そして、ドノヴァンは、東ドイツで捕らえられている学生の事を聞き

暗雲が立ち込めているにも関わらず

パワーズと一緒にその学生も取り戻す交渉に出るのでした。

 

当然、CIAは、パワーズが帰ってくればいいだけですから

余計な事はするなとご立腹になり

 

ソ連東ドイツに関しては1対2の交渉なんか応じる訳ないやん的な

感じになり

この交渉作戦は、最悪の状況に陥ります。

 

しかしドノヴァンは最後まで諦めません!!

 

常に淡々と頭の切れるやり方で交渉に入るのでした。

 

もう!!このやり取りが

ハラハラドキドキしまくりなんですよ!!

 

交渉相手の東ドイツの長官には

最後の交渉時間を1時間待たされた挙句

すっぽかされ東ドイツの長官は外出してしまいます。

 

本当に、最後の方まで

この交渉、無理なんちゃうんかって思うのですが

最後は、トム・ハンクス演じるドノヴァン!!

魅せてくれます。

 

長官が外出された事を伝えに来た

頭の良さそうな長官の秘書みたいな書記のような男を

横に座らせ静かに言います。

 

君らええ加減にせえよ!この交渉がオジャンになってもうたら

東ドイツがどうなるか分かってるやろな!!

 

って長官に伝えて下さい。

 

というような事をもっと理路整然と

しっかりと利害関係を説明し

その男に説明します。

 

そして、最後には優しい声で

ちょっと長すぎたかな覚えられた??

相手を気遣い、交渉は終わります。

 

もうそのトム・ハンクスの演技力たるや

素晴らしいです!!

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物静かに、感情は決して表に出してはいませんが

明らかに怒っているんだなと観客は感じる事が出来ます。

 

そして全編を通しての演技力も本当に素晴らしく

スパイに奇妙な友情が芽生えた表情や

自分が英雄みたいに称えられた後の

そんな感じじゃないよという感情を

表情一つで表しています。

 

本当に素晴らしい役者さんだなと思いました。

 

そして、最後のスパイ

受け渡しの場面

 

橋で、ソ連軍と対峙します。

 

そこで、学生を別の場所で開放する予定が

まだ開放されていません。

 

向こうは、早くアベルを引き渡せと行ってきます。

刻一刻と時間は過ぎ

交渉が破談になりそうになったとき

 

アベルが言います。

僕も、ここで待つよ・・・。

 

と、

 

そう!!

ソ連のスパイの方から学生が開放されるまで

ここで待つと言うんですね。

 

まあ結果的には、そのすぐ後に開放されるのですが

このスパイのアベルと、ドノヴァンの間に奇妙な

友情関係が出来ていたのですね。

 

そして、交渉は無事成功し

家に帰ります。

 

その時、家族には、釣りに行ったとしか

行ってませんでしたので

ニュースから、ドノヴァンの功績が流れてきて

びっくり仰天!!

 

あわててドノヴァンの様子を見に行く

奥さんは、ベッドでぶっ倒れるようにして

眠るドノヴァンを見るのでした。

 

いやあ!!色々と書いて来ましたが

この映画本当に秀作ですので

是非、歴史が好きな人や

映画が好きな人

はたまた演劇や、映画を勉強している人など

に観て頂ければと思う作品でした。

 

ではでは!!今日はこの辺で!!