なんか不思議な映画!!「モンスターズ/新種襲来」観ましたー!!
こんにちは!!
この世界に明らかに地球外生命体だと
思われる生き物がいたら
どう接しますか。
多分、人それぞれに接し方がまったく違う事かと思います。
今回ご紹介させて頂こうと思っています「モンスターズ/新種襲来」も
そういった地球外生命体と接していきながらも
映画の主題はそこではなく
武装勢力からの人名救助をするというストーリーで
非常に不思議な映画でした。
こういう怪物映画もありかなと
思った
ドーモ!!hakurowです!!
この映画自身は、
2010年に製作された
「モンスターズ/地球外生命体」
の続編にあたり
前作同様
不思議な話しではあるものの
作りや、演出はしっかりしています。
前作を観ていなくても
今回の映画だけでも
十分楽しめますので
今までと違ったモンスター映画を観たい方
また、ハラハラドキドキしたい方には、
おすすめの映画なのではないかなと思います。
ストーリーは
前作から5年がたち
今や地球外生命体は全世界に現れるようになって
きました。
そして
人間と地球外生命体との戦いも激化していき
地球外生命体の殲滅に躍起になっていましたが
アメリカ軍を人質にとります。
そして、それを助けに行く部隊の話しなのですが
この話し
地球外生命体が随所に現れますが
それを主軸としているわけではなく
あくまでも
アメリカ軍の部隊の作戦が
ストーリーの主軸となっているんですね。
今までの映画であれば、モンスターが出てくれば
そのモンスターに恐れおののき
襲われながらもモンスターを倒すなどといった
ストーリーや
いいモンスターであれば、そのモンスターと
人間とのふれあいを描いたストーリーの映画がほとんどだと思いますが
この映画は、全く違います。
そのモンスターが、普通の動物のように暮らし
一つの生態系が出来上がっているんですね。
そして今回の映画は
その生態系を壊すような映画ではなく
その生態系を構築している生息地で、アメリカ軍対武装勢力という
人同士が争うような映画になっています。
だからといって
モンスターが全く存在感がないのかと言いますと
それも違いまして
随所に存在感たっぷりの登場をします。
そういった意味でもこの映画は
ストーリーの主軸は単純ですが
見せ方は非常に上手だなあと思いました。
地球外生命体は地球外生命体として
あくまでも行動し
人間は人間として行動します。
その中でも
子供が箱の中で、
小さい地球外生命体を飼っているシーンがあるのですが
何か、風の谷のナウシカを想像させ
人間の中には
モンスターを受け入れつつある
人達もいるんだなと感じ
また、子供達が乗るスクールバスが襲われた後を
主人公達が見つけるシーンがあるのですが
何かの争いに巻き込まれた後で
中には、おびただしい数の子供の死体がありました。
そして近くには、地球外生命体の死体もあり
主人公達は、その夜、生きている地球外生命体が
その死んでいる地球外生命体を
何やらいたわっているシーンがあり
最後には、美しい胞子を飛ばすのですが
そのシーンの鮮やかな事!!
一瞬で目を奪われます。
つまり人間で言う葬式みたいな事を
地球外生命体もしていたのですね。
それを僕自身観たとき
本当に悪い物ってなんやろと思うと同時に
正義を盾にしているアメリカ軍も
本当に正義なんかって思いました。
そして、話しは進み
意外な展開で、話しは終わるのですが
観終わった後
何か心に詰まるものがあり
また、この演出の仕方
ストーリー構成は非常に面白い
普通の映画を卓越したものがあるなと感じました。
もし、一風変わったモンスター映画をご覧になられたい方には
ぴったりの映画だと思いますので
観られていてもいいのではないかなと思いました。
ではでは!!今日はこの辺で!!