壮絶すぎる実話!!「レヴェナント」観ましたー!!あらすじ!ネタばれあります!

こんにちは!!

 

皆さんは、今まで観てきた映画で

この映画どうやって撮ってるんやろって

思った映画ありますか??

 

映画好きな方なら結構あるかも知れませんね!

 

僕も、そういった映画が何本かありますが

今回ご紹介させて頂こうと思っています映画も

まさにそんな感じの映画です。

 

純粋に、これってどうやって撮ってるんやろ。

どうしたらこんなに臨場感のある迫力した映像が撮れるんやろって

本当に思った作品です。

 

その名も

「レヴェナント」です!!

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先日、DVDがレンタル開始されましたので

速攻で借りに行って観ました。

 

ドーモ!!hakurowです!!

 

いやあーー!

すごかったですね!!

 

何がすごいって

その圧倒的な映像美と

撮影方法、風景

演出力

などなど

全体的に非常に高いレベルで完成されていた映画だったと思います。

 

ストーリー自体は

息子の復讐をするという話なのですが

 

その、シーンごとのカメラワークや

演技力、自然の風景などが

観る者を一気に映画の世界へと引きずり込むような映画に仕上がっています。

 

冒頭での、敵部族に襲撃されるシーン

 

矢が飛び交い、カメラが主人公ヒュー・グラス達と同じ目線で動き

仲間ががんがん矢に刺さっている所や

戦闘をしている所へ

観ているものも実際に体験しているような

カメラワークになっています。

 

ですのでその冒頭で、僕自身映画に一気に引き込まれました。

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また、戦いが起こっている中を

舟まで逃げるため

走っていくのですが

そこもカメラは、ヒュー・グラスを追いつつ

他の者が倒されていく場面や

撃たれるシーンなどに焦点をあてたりしており

あまり詳しい訳ではないですが

僕が見る限り、ワンカットで撮っているように思いました。

 

そして、このレヴェナントにつきましては、注目して観てほしいところが

本当にいくつもあるのですが

 

その中でも、僕が是非注目して観て頂きたいシーンがあります。

それは、主人公のヒュー・グラスが熊に襲われるシーンです。

 

僕は、このシーンを観て

文字通り開いた口がふさがりませんでした。

 

といいますのも

本当にリアル!!

この一言に尽きますね!

 

ああ、人って熊に襲われたらこんな感じになるんやろうなって

本当に思います。

 

時々、映画で何か獣に襲われたりする時って

カメラに向かって襲ってきたりだとか

カメラが遠めになって行く時に襲われたり

後は、影で、襲われているのが分かったりする撮り方が多いですよね。

 

この映画は、まったく違います。

 

リアルに襲われたらこんな感じになるんやろうなって

マジで納得できると思います。

 

主人公のヒュー・グラスが縦横無尽に振り回され

爪で引っかかれ、一回離れたと思ったら

また背中を噛み付かれたりと

観ているこっちまで

襲われているような感じになってきます。

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そんなすさまじいまでにリアルを追求した映画のストーリーを下記に記載します。

ストーリー

1820年代初頭

凄腕のハンター、ヒュー・グラスとその息子達一行は

厳しい自然の中で、毛皮を獲る狩りをしていました。

 

そこに、敵であるネイティブ・アメリカンが襲撃をしてきます。

 

命からがら逃げる一行は

50人程いたのですが

最終的に舟で逃げる事が出来たのは

10人ほどでした。

 

そして、そのまま舟で、砦まで戻ろうと一行のリーダー

ヘンリーは考えますが

この川は、ネイティブ・アメリカンの縄張りで

このままではすぐに捕まってしまうだろうと危惧したヒュー・グラスは

陸地から砦を目指す事をヘンリーに進言します。

 

しかし、それに反対する

金の事しか考えていない

フィッツジェラルド

陸地から砦を目指す事を強く反対します。

 

ですが、ヘンリーは、凄腕のヒュー・グラスの功績をよく知っていましたので

ヒュー・グラスの言うとおりにします。

 

そうして一行は、陸地から砦を目指す事に

 

しかし・・・。

 

その途中で、ヒュー・グラスは、熊に襲われ瀕死の重傷を負ってしまいます。

 

このままでは、後を追って来ているネイティブ・アメリカンに追いつかれると思った

ヘンリーは、しぶしぶヒューグラントをその場に残す事を決意します。

 

その際、ヒュー・グラスの最後を看取る役として

ヒュー・グラスの息子ホークと

若手で、ヒュー・グラスの事を尊敬しているジム

 

最後に、ヒュー・グラスを看取ったやつには

300ドルという大金が入る事に目がくらんだ

フィッツジェラルドでした。

 

そして、その4人は、この厳しい自然の中で

取り残されてしまいます。

 

何日か経ち

中々死なないヒュー・グラスに

フィッツジェラルドはついに業を煮やし

殺す事を決意します。

 

しかし、ヒュー・グラスを殺そうとする直前で

息子のホークがやってきて

なんとかヒュー・グラスを助けますが

代わりに息子がナイフで刺され殺されてしまいます。

 

それを目の当たりにした

ヒュー・グラスは怒りで震えますが

体が動きません。

 

ホークは、離れた所に放置され

しばらくして、ジムが帰ってきます。

 

ジムは、ホークがいない事を不審がりますが

フィッツジェラルドが狩りに出かけたのだろうと

言いましたのでそれを信じました。

 

そして次の日、フィッツジェラルドに叩き起こされた

ジムは、近くまでネイティブ・アメリカンが来ていると

フィッツジェラルドから告げられ

今すぐ逃げる事を提案されます。

 

自分の命が危ないと思ったジムは

しぶしぶヒュー・グラスに別れを告げ

その場から砦を目指します。

 

一人取り残されたヒュー・グラスは

意識が朦朧とする中で、息子の遺体の近くまで這い

一緒にいる事を誓います。

 

そして、ヒュー・グラスは夢の中へ・・・

 

再び、目を覚ました時

ヒュー・グラスは、フィッツジェラルドに復讐するために

砦に戻る事を決意するのでした。

 

厳しい冬の大自然の中

ヒュー・グラスは

必死にあらゆる手を尽くし生き延びます。

 

そしてなんとか砦に帰ってきた

ヒュー・グラスは

フィッツジェラルドと対決をします。

 

結果は、瀕死のフィッツジェラルド

ネイティブ・アメリカンが殺し

それを、見届けたヒュー・グラスは

砦を目指そうとします。

キャスト・監督

キャスト

レオナルド・ディカプリオ

トム・ハーディ

ドーナル・グリーソン

ウィル・ポールター

フォレスト・グッドラック

 

監督

アレハンドロ・G・イニャリトゥ

みどころ

冒頭の部族襲撃シーン・・・圧巻です!!

ヒューグラスが熊に襲われるシーン・・・まるで本当に襲われているように錯覚します

大自然の背景・・・本当に壮大な景色です。

至る所である物を食べるシーン・・・なにが何かよく分からないものまで食べています

馬の中で寝るシーン・・・文字通り馬の中で寝ます。

最後の決闘シーン・・・ナイフが刺さるところなどどうやって撮っているんだろうと

           思います。

 

以上がこの映画の僕が思ったみどころになっています。

これ以外にも、さまざまな出会いや別れ、因果応報な出来事などが起こり

2時間半ある映画ですがあっという間に終わった印象があります。

 

この映画、グロいシーンもありますので

苦手な方や、お子さんは、(トラウマになるかも)

観ない方がいいかも知れませんが

 

もしこういった描写が平気な方や

映画が好きな方は十分に堪能できる作品だと思います。

 

ではでは!!今日はこの辺で!!