その男の子は父親が帰ってくる事を信じていた。神様の力を得るためにその少年が行った行動とは!!「リトルボーイ 小さな僕と戦争」8月27日公開!!
こんにちは!!
父親は戦争に行ってしまいました。
その子供は、父親の帰りをずっと待っています。
そして、神様からのパワーをもらうため神父からもらったメモを
実行し
海辺で、彼方に向かいパワーを使い
父親を引き寄せようとします。
そうあの時
大好きなマジシャンの前で、瓶を引き寄せたように・・・。
こう書いてみれば、少年が何か不思議な力を使う
ファンタジー的な作品のように見えてしまっていますが
これからご紹介させて頂きます映画は
不思議な力を使う事もなければ
ヒーロー的な活躍をする事もありません。
ジャンルとしては、人間ドラマに入るのかなあと思いますが
感動する事は間違いなしだと思います。
メキシコでは、ルミナス賞と呼ばれる式典で
「最高賞」
「監督賞」
「期待できる俳優賞」
のメキシコでは最高の賞を獲得し
以来の秀作だと評価される映画です。
「リトルボーイ 小さな僕と戦争」
8月27日公開です!!
僕も、これだけ息子に好かれるような父親になりたいな
と思いながら日々を過ごしています
ドーモ!!hakurowです!!
今回の映画は、僕自身CMを観ただけで
ちょっとウルッときてしまった作品です。
ストーリーは
時は第二次世界大戦のさなか
主人公の8歳の少年ペッパーは
いつもリトルボーイと言われていじめられていました。
そんな彼は
今住んでいるアメリカ西海岸で、父親と遊ぶのが
なによりも楽しみで
父親の事が大好きでした。
戦争に行くはめになってしまいます。
必ず戻ってくると約束をした父親でしたが
ペッパーは父親に早く帰ってきてもらいたくてたまりません。
そんな中、昔に大好きなマジシャンの前で
自分には、不思議な力があり、テーブルの前の瓶を自分の方へ
引き寄せた事を思い出し、
その不思議な力で、父親を戦争から引き戻そうとします。
そして、神父に相談に行くペッパー
そこで、神の不思議なパワーを借りたければ
このメモに書かれている行為を実行しなさいと言われます。
その行為を一つ一つ真面目に行っていくペッパー
最後の行為は
日系人ハシモトと仲良くなる事・・・。
敵である日本人と仲良くできるのか
とまどいながら、また、ハシモトとも反発し合いながらも
少しずつハシモトと少年ペッパーは心を通わせていきます。
そして
海辺に向かい
不思議なパワーを使い始めるのでした。
「パパはきっと僕が呼び戻すんだ」
そう固く胸に誓っているペッパー少年
しかし、そんな時
広島に通称”リトルボーイ”と呼ばれる原爆が投下されました。
それを知ったペッパーは
原爆の影響で多くの人々が亡くなった事を聞き
自分のせいだと深く傷つきます。
それをやさしく支えるハシモト達。
果たして奇跡は起こるのでしょうか・・・。
こういった話ですが
CMを観ますと
はだかの人に服をあげるという行為では
妊婦さんへ
まだお腹にいる赤ちゃんに服をあげたりだとか
ハシモトに対しても
ヘイ!ジャップ!!
と悪気なく言ってしまったりと
ぷっとわらってしまうよな場面や
ちょっとほろっとしてしまう場面が多くあるように思いました。
また、結構細かいところまで演出がされて
いるようで
非常に秀逸な作品だなと感じました。
と同じような感じの作品になるのでしたら
話し自体は
淡々と進むかも知れませんが
そのストーリーや
細かい演出などでは、非常に感動できるのでは
ないかなと思いました。
アクションで、スカッとする映画も
確かに面白いですが
こういった重みがあり、考えさせられ
ほっこりするような映画も非常にいいと思います。
また、戦争はどれだけ悲惨かという映画も多いですが
残された家族達がどんな思いでいるか
また、残された家族も必死で戦っているんだと
いう事を再認識させられる映画のように思いました。
絶対に、今年観て見ようと思った作品の一つです。
ではでは!!今日はこの辺で!!